![クラシック・アルバムズ ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ/キャッチ・ア・ファイヤー [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/214ZZP2R6HL._SL75_.jpg)
???1960年代後半、「レゲエは目新しさ以上のものを持った音楽になる」という考えは一笑に付されていた。メインストリームに食い込むため、レゲエ・ムーブメントは予言的な強度を持った声を必要とした。その声は、ジャマイカ出身のパイオニア3人組、すなわちピーター・トッシュ、バニー・ウェイラー、ロバート・ネスタ・マーリーの共同作業から生まれてきたのである。深い瞑想性、催眠術のような魅力、宗教にも似た精神性を兼ね備えた音楽によって、彼らはイデオロギー革命を巻き起こした。アルバム『Catch a Fire』は、ウェイラーズが、そしてレゲエが世界に名乗りを上げた作品であり、ボブ・マーリーが圧倒的支持を誇るメガ・アイコンにした作品でもある。レゲエ・ミュージックの伝統から逸脱せず、それでいてポピュラー・カルチャーにアピールする要素を持った初のアルバムだった。 ???本ドキュメンタリー『Bob Marley and the Wailers: Catch a Fire』は、ジャマイカのキングストンにあるダイナミック・スタジオへと見る者を連れ戻す。次々と楽曲が続く中、上記アルバムの制作過程、ボブとピーターとバニーの思考プロセス、音楽の重要性が浮き彫りになっていくという展開だ。バンド・メンバー、スタジオ・ミュージシャン、アイランド・レコードの元社長クリス・ブラックウェルとのインタビューが、アルバムにまつわる物語を教えてくれる。スタジオ・リハーサル時の生々しい映像、BBC TV出演時の映像、ホーム・ムービーが全編に配され、「Concrete Jungle」、「Slave Driver」、「Stir It Up」、「Stop That Train」などの演奏場面が登場。ドキュメンタリーの締めくくりは、1973年にロンドンのエドモントンで行われたウェイラーズによるツアーを記録したレアなモノクロ映像。この中で、熱い名曲「Get Up, Stand Up」の目の覚めるようなパフォーマンスを見ることができる。(Rob Bracco, Amazon.com)
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