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ロック・オペラ「トミー」 [DVD]
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アーティスト:ザ・フー

ロック・オペラ「トミー」 [DVD]

メーカー:ユニバーサル インターナショナル

販売価格:¥ 9,649

フォーマット:Color

リリース日時:2002-09-21

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???ジャック・ニコルソンが歌う(歌おうとする)のを聴きたいと思ったり、アン・マーグレットが酔っぱらったようにベイクド・ビーンズの滝に打たれて跳ね回っているところを見てびっくりしたいと思ったら、『トミー』はまさにうってつけの映画だ。ザ・フーの素晴らしいロック・オペラは、たまたま監督ケン・ラッセルの映像に対する過剰趣味と抜群に一致、この1975年の映画は、ケン・ラッセル監督にとってもっとも代表的な作品となった。この作品は、ミュージカル的誇張がなされた発熱夢であり、それはピート・タウンゼントの、ロック叙事詩を描くという野心におあつらえのものだったのだ。内容は、表題の“耳が聞こえず、口もきけず、目も見えない少年”(ザ・フーのヴォーカル、ロジャー・ダルトリーが演じる)が、知覚を奪った子ども時代のトラウマを乗り越え、“ピンボール・ウィザード”となり、組織化された宗教の偽善に対してタウンゼントがしかける壮大な戦いの救世主というものだ。

???ラッセル監督の影像催眠術にかけられ、観客は夢見状態になるにもかかわらず、ストーリーは驚くほど首尾一貫している。トミーのオデッセイは映画全体を覆う音楽を通じて描かれ、それぞれの曲、血が逆流しそうな「アシッド・クィーン」(ティナ・ターナーのはまり役)、善意の医者役のジャック・ニコルソンの一曲、そびえ立つエルトン・ジョンの「ピンボールの魔術師」、そしてダルトリーの自己覚醒的「僕は自由だ」といった曲が、トミーの成長の過程で軸となる章を表している。エリック・クラプトンや、(すごいことに)ザ・フーのドラマー、キース・ムーンらも登場している。 すべてを通じてケン・ラッセルは信心深いといってもいいほどタウンゼントのアーティスティック・ヴィジョンに忠実だ。初公開当時こそ、評論家は賛否両論だったが、今みると『トミー』はいかれた映画のマイナー・クラシックであり、創造力をかきたてるミュージカルの鬼才作品として価値があるのだろう。(Jeff Shannon, Amazon.com)

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カスタマーレビュー
音楽だけではなくドラマとしても楽しめるロックオペラ [2007-06-13]
ミュージックビデオに何か良いのないのか?と問いかけられたら
これが良いよと言う私の十八番。

ストーリーは継父と実の母親の情事を見てしまったトミーが三重苦に
なり、そこからピンボールの魔術師となり、三重苦から健康に回復する
までの物語。

オペラなのでこういうストーリーがあります。そして1曲1曲毎に
このオペラのストーリーの場面に合わせた歌詞を歌い演奏されるわけ
です。ロックオペラというコンセプトミュージックビデオとでも
申しましょうか。つまり曲毎に独立せずに1つの物語を形成している。

またフー以外のエリッククラプトン、ティナターナーなどのゲスト
出演も豪華。主に演奏シーンにおいて観られます。

監督のケンラッセルはどちらかというと前衛映画を製作するタイプで
この映画にもその傾向がいかんなく発揮されています。

個人的に大変好きな映画で何か他の映画を思い付かない時、この映画を
よく観ています。

懐かしのアーティストてんこもり [2006-01-31]
 もし、1970年代にロックに浸ったという人ならば耳にしたことのあるエリック・クラプトン、エルトン・ジョン、ティナ・ターナー、そしてザ・フー。そんな懐かしのアーティストがこんな形で出演していていいのか? と思わせる映像化されたロックオペラ「トミー」。もしかすると、禍々しい新興宗教を想起する人もいるかもしれないけれど、戦争・未亡人・再婚・カウンセリング・虐待・依存・アイドル・自閉症、とにかくまだまだ色んなキーワードが散りばめられた、てんこ盛りの内容に圧倒された高校時代が懐かしい。
 モノがあふれ出した世の中を象徴するようなギラギラした映像に対して、全てを失って新しく見出す生を象徴するような、哲学的なエンディングとメロディだけ手も味わってみてはいかが? こんな音楽映画の作り方もあったんだなあという作品でもあります。

最高の映画☆イギリス映画と思えない [2005-05-10]
出演者も素晴らしい。
ロジャー・ダルトリーの演技はイマイチだが、ロック・スターたちがここまで熱を入れて競演しているのは理由がある。
いじめ、麻薬、競技のスター、金持ち生活、そして新興宗教、テーマ・パークと、ありとあらゆる社会の矛盾と狂気をほじくるように描写している。映画として見るのは、不快に思うかもしれない。
しかし、ラスト・シーンは素晴らしい。
日本人ならば、「あれっ」と思う衝撃的な展開。
ちなみに最初のロードショーでは、この美しいラストシーンは「異教的である」という理由で、南アフリカではカットされた。

期待外れ [2004-09-12]
エルトン・ジョンの「PINBALL WIZARD」がちょと物珍しいくらいです。古い古い映画で、新鮮な感じ全くなし。期待外れ。
オースティンパワーズも負けるファッションに注目 [2002-08-14]
でかい音で知られるイギリスのロックバンド・ザ・フーのアルバム「トミー」をロック嫌いな監督ケン・ラッセルが映画化した。オリジナルとは多少設定が異なるらしい。
往年のロックスター達(ザ・フーのメンバーを始め、エルトン・ジョン、エリック・クラプトン、ティナ・ターナーなど)が続々と登場するこの映画は前編が音楽で構成されている。カルト教会はマリリン・モンロー教会で、沢山のモンロー(7年目の浮気でスカートがめくれる姿)の像が立ち並んでいるシーンも凄いし、そこの牧師がギターを持ったエリック・クラプトンだし、ピンボールの魔術師として登場するのは何メートルもの高さ(?)の厚底ブーツを履いた、エルトン・ジョンだし、強烈なコスチュームと美術は圧巻といっていい。今回発売されるDVDが日本語字幕付きであることを祈るが、わたしが購入したPolydor盤は字幕はまったくありませんでした。本作を自宅で見る時は是非とも音響に拘って、かつがんがんなボリュームで楽しんで欲しいものです。洋楽ファン必見ですが、万人が楽しめる映画ではないのは否めません。

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